クリエイティブスタジオのaircordとThe Shiftとの共同事業により、リアルとバーチャルの両環境で、テクノロジーとデザインによって”体験”をする人々をつなぐためのハブシステム「SHIFT LINK」をスタートしました。SHIFT LINKは、リアルとバーチャル空間内にインターフェースを構築し、あらゆる機器やデバイス、それを扱う人やサービスをつないでいきます。

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世界的にもイノベーションが進み、デジタルテクノロジーの可能性がより広がる現代において、両社のコンセプトや強みを生かし、リアルとバーチャルをシームレスにつなげた多側面な体験やオペレーションを提供することを目指し、SHIFT LINKは誕生しました。

SHIFT LINKには3つの特徴があります。1つ目は、各種機器やAR/MR/VRデバイス、メタバース環境に対応し、リアルとバーチャルを繋ぐ柔軟なインターフェースを構築します。2つ目はデジタルサイネージやNFT、ジェネラティブシステムを活用したコンテンツ等、環境に合わせた自由なデザインを行います。そして3つ目は最新のWeb標準技術やゲームエンジンUnity、Unreal Engine 5などを基準に開発し、各種プラットフォームとの接続や更新も簡単に遠隔で行えるシステムを構築していきます。

SHIFT LINKは特定の機器やプラットフォームに依存せず、多種多様な環境でも柔軟で安定的に動作するシステムを構築します。また国際的なWeb標準技術や、ゲームエンジンUnity、Unreal Engine 5など、環境に合わせたプラットフォームを適用できます。使用デバイスは、ディスプレイやタッチパネル、センサー類を始め、AR/MR/VRデバイスへの展開も柔軟に対応します。
2022年5月、羽田空港メインテナンスセンタービル内にオープンした日本航空の体験型ミュージアム”JAL SKY MUSEUM”にて、SHIFT LINKのシステムを運用しています。Webブラウザ経由でアクセスし、各ディスプレイのコンテンツ切り替えや更新などの操作や館内管理システムへのアクセスなどワンストップで行える構成となっています。
ARグラスを利用した体験デモ。デジタルコンテンツはどこでも調整と更新が可能で、新しい体験を演出します。また、屋外にも対応し、画像認識技術と組み合わせる事で、リアルタイムに情報を取得する事が将来的に可能です。

Visual Identity

SHIFT LINKのアイデンティティは、リアルとバーチャルという2つの異なる次元を結びつける事を深く意識しています。その為、2つの異なる視点を視覚的に融合させるビジュアル・アイデンティティを開発する事になりました。ウェブサイトでは、それぞれの粒子の流れが結合して作用する様子をWebGLアニメーションで表現しています。

レイアウトデザインは、アニメーションの背景とは逆に、ミニマルなものを目指しました。書体も文字色は1種類のみ、ページも1枚だけと、非常にモダンでミニマルなデザインになっています。しかし、文字の見た目やラインの動きにアニメーションを使うことで、デザインに奥行きと躍動感を与えています。アイコンは、背景アニメーションの螺旋状の動きをベースにデザインされ、最小限に抑えられています。SHIFT LINKのアイコンの形状は、「様々なモノをつなぐ」というコンセプトを表現しています。

Try the SHIFT LINK simulator here

Media Facade Simulator

Media Façade simulator は、デジタルサイネージのシミュレーションをする為のウエブブラウザで動作するシステムです。

このシミュレーターは、リアルとバーチャルの体験をつなぐ *SHIFT LINK のシステムを用いたサービスの一つになります。バーチャル上の渋谷の建物に自由に映像コンテンツを放映し、ユーザーは任意の視点で映像コンテンツを閲覧し、映像コンテンツの変更や修正を行うことができます。また、現地で録音した環境音を導入し、見る位置によって音の聞こえ方が変わるサウンドシステムにより、シミュレーターの体験をより実空間と近づけるような演出も可能です。 ユーザーは、ChromeやFirefox、Safariなどの一般的なWebブラウザで使用可能となっており、アプリケーションやプラグイン等のインストールの必要がなく、Web標準に準拠した一般的なWebブラウザで体験頂けます。

リアルな空間での開発中の映像コンテンツの事前検証において制約となる、”時間”、”場所”、”人”など様々な制約から解放され、手元の端末やPC等の機器から簡単にシミュレーションを行うことが可能です。それによりクリエイティブな仕事の効率を格段に上げることに繋げていきます。また、デジタルサイネージ映像の制作において課題となる、実際の場所において投影されたイメージの事前共有や相互理解を、このシミュレーターを活用する事によって格段に向上させていきます。

Try the Media Facade Simulator here

Future Vision

SHIFT LINKでは今後リアルとバーチャルどちらの環境でも、テクノロジーとデザインによってそれを体験する人々をつなげていき、未来の可能性へとシフトしていきます。

Credits

Creative Director/ Producer
Toshiyuki Hashimoto (The Shift)
Art Director/ Designer (Website/ AR GLASSES DEMO)
Jiyu Park (The Shift)
Production Support (AR GLASSES DEMO)
Mika Hirata (The Shift)
Production Support (Photograph)
Yifan Zhuang (aircord/ The Shift)
Technical Director
Osamu Iwasaki (aircord)
Developer (Website)
Hisaki Ito (aircord)
Developer (AR GLASSES DEMO)
Sana Yamaguchi (aircord)
Sound Designer (AR GLASSES DEMO)
Maho Ishizaka (aircord)
Communication Designer
Motoyo Ochiai (aircord)
Photographer (Website)
Keta Tamamura

Awards

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